ぎっくり腰
痛みの感じ方・痛みが出た時の状況によって適切な治療を行います。
最寄は横浜駅西口。徒歩で約15分。横浜市営地下鉄 9番出口から道なりの距離は855m。
環状一号線から新横浜通りに入ってすぐの立地にありますので、横浜西区・保土ヶ谷区・神奈川区だけでなく横浜市全域からアクセスしやすい環境です。
ぎっくり腰の症状
軽度のぎっくり腰から、動くのが困難・寝たら起き上るのが一苦労の重症のぎっくり腰まで程度は様々です。
2~3日で治るものから10日以上引きずるものまであります。
単純なぎっくり腰は、重症でも湿布を貼り安静にしていれば、時間と共に大抵は改善していきます。
しかし、足に掛けての痛みや痺れが出る場合や何日経っても痛みが引かない場合は、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」、女性に多い骨粗鬆症からくる「圧迫骨折」などが潜んでいることがあります。
当院の「ぎっくり腰の治療のみ」を見たい方は■ぎっくり腰の治療法をご覧ください。
ある特定動作で痛んだり、作業をした一定時間経過した後に痛みが出ます。
・前屈みは出来るが反らすのが痛い・動きの途中や最後のほうで痛む
・座っているより立っている方が楽
・歩くのは出来るが、椅子に座る・立つ際に痛む
・長時間座っているとジワジワ痛んでくる など
重症になると「じっとしていても痛い+動作困難・不能」があります。
・グキッ、バキッと傷めた瞬間をはっきりと認識できた
・安静にしていてもズキズキと痛む
・寝返りが困難
・ベットからの起き上りが困難
・痛くて動かしたくない など
ぎっくり腰の原因
不意な何気ない動作で傷めて来院する方がほとんどです。
重い物を持ち上げる時は意識しますので、案外ぎっくり腰になる頻度は少ないです。
・何気なく前の物を取ろうと手を伸ばした
・不意に軽い物を持ち上げた、引張った
・くしゃみ、咳
・不意におじぎした
・寝返りをした 等々
先程まで同じ動作の繰り返しをしていたのに急にぎっくり腰が起こるので「なぜ痛めたのか?」と患者さんは不思議に思われます。
この様な事から、ぎっくり腰はドイツ語では、魔女の一撃と呼ばれるくらいです。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰の状態は、腰の背骨周りの「筋肉」や
背骨の関節を包んでいる「膜」や
腰骨の「関節部分」や
「椎間板」(背骨と背骨の間にあるクッション材)に
キズが出来てしまったものです。
キズが出来ると炎症が出ますので、鋭い痛みが発生します。動かしたり、座り方・立ち方の荷重の仕方で腰の部分に体重が掛かると、痛みを伴います。
出来るだけ腰に負担が掛からない体勢になり、安静にしておくことでキズ口の修復が早まります。キズ口を動かしてしまうとふさがりにくくなってしまいます。
一般的には、痛い方を上にして横向きで膝を軽く曲げて横になる体勢でいるのが、腰に掛かる負担が少ないです。
安静と同時に患部を氷嚢などを用い冷やして炎症を引かせると更に良いです。
そもそもなぜ「ぎっくり腰」になるのか?
ぎっくり腰は、腰の背骨の関節や腰回りの筋肉が硬い方に発生し易いです。
毎日の生活・仕事で現代人は皆知らず知らずのうちに腰に負担が掛かってしまっています。
硬さが多少あっても、痛みが出る硬さの境界を越えなければ、腰痛を感じずに生活出来てしまいます。
右のイラストで背骨と背骨の間に椎間板というクッション材があります。白い部分です。
加齢や運動のし過ぎによりこのクッション材の水分が減少してしまうので、椎間板(クッション材)が硬くなってしまい、腰の関節や腰回りの筋肉に掛かる負担が大きくなってしまいます。
日頃の生活での軽微な負担の積み重ねにより椎間板の水分量が減ってしまっていたり、筋肉や関節が硬くなってしまっている状態において、長時間の同一姿勢・疲労・ストレス・冷え・寒さ・力の入れ具合・動かすタイミングの悪さ等の要因が重なり合う事で、ぎっくり腰を引き起こしてしまいます。
小学生低学年位までの子供は比較的体が柔らかく、椎間板の水分量が多いのでぎっくり腰にはなりにくいです。
当院のぎっくり腰の治療法
施術法に囚われることなく、患者様の症状軽減に向け全力でアプローチして行きます!
乱暴な、バキバキ、ボキボキ系の施術では一切ありませんので、その点はご安心下さい。【関節調整治療】
ぎっくり腰の激痛は炎症が原因の為、治療と並行して患部をしっかりと冷やす事が必要です。
横になり安静を保ちアイシングをしていれば、炎症が引き痛みが落ち着き激痛は何日かすれば収まってきます。
ぎっくり腰の痛みが出ている部分は、炎症を起こしているため患部への直接の施術は最小限にします。
炎症を早く引かせる電気治療を施し、
骨盤調整・患部の負担を減らす為のテーピング処置・周辺の筋肉を和らげる骨格のバランスを整えていくことで、腰に掛かる負担を間接的に減らし炎症を取り除いていきます。
激痛が引いた後の痛みや違和感は、筋肉や靭帯の硬さが残っており、これが残りの痛みの原因です。
患部の炎症が引いている場合は、腰周辺の筋肉・靭帯(バンド)の硬さを取り除くために温熱療法・筋肉を柔らかくする電気治療・マッサージ治療を行います。
股関節の柔軟性、足全体の筋肉の柔軟性も大切です。自宅での腰痛のストレッチ・腰痛体操を指導させて頂きます。
当院の骨盤矯正は、強い力でバキバキする治療ではありません。ソフトな力で行いますのでご安心下さい。
ぎっくり腰の治療において、重要な関節は何処でしょうか?
当院ではこの関節の微妙な調整を行います。
骨盤の後ろに「仙腸(せんちょう)関節」という関節があります。右図で、赤くなっている部分を「仙骨」といい左右の骨盤部分の骨を「腸骨」といいます。
仙骨と腸骨の境い目(関節)で「仙腸関節」といいます。体の動きの大元(中心)となる大切な関節なのですが、全くといっていい程知られていません。
「骨盤が歪む」とよく言われますが、正確にはこの「仙腸関節」が「ずれる・引っかかっている」状態の事を言います。骨は硬いので、飴細工のようにグヤッと歪む訳はありません。
この関節がずれて動かなくなることで、骨盤全体が歪んでいる感じがするのです。ずれると言っても1~1.5㎜位です。
腰痛の方は骨盤に歪みがあるケースが多く、その歪みをしっかりと取り除いていくことが大切なのです。この仙腸関節は、長年の姿勢不良によりずれて固まってしまいます。
【DRTソフトゆらし整体】
重症のぎっくり腰には、その人が本来持つ自然治癒力を高める根本治療が必要です。
うつ伏せに寝てもらい、非常にシンプルで、骨盤から背骨を優しくユラユラと揺らすだけです。
そうすると、身体の大黒柱である背骨のずれや歪みが修正され、自然治癒力が高まり、結果的にぎっくり腰の症状が軽減し改善していきます。
DRTソフトゆらし整体は、背骨と骨盤を優しく調整することで、首をゆがみのない正しい状態に整え、首のズレが整うと、脳の神経の伝達システムがスムーズになり神経が流れるようになります。
全身の筋肉が緩み、皮膚の張りが出て、関節のこわばりが解消し、内臓の機能も活性化されます。
人間が本来持つ力=自己治癒力、自己修復力、自然治癒力が向上し、ぎっくり腰を改善していくと同時に、仕事などで無理をして身体が疲れても一晩、寝れば回復する体となってきます。
【遠絡(えんらく)ソフトレーザーつぼ治療】
東洋医学でいう「生体の流れの異常」を整える治療です。
●痛すぎて何とかしたいぎっくり腰
●他の治療院で痛み止めや牽引や電気治療・マッサージ治療をしているがあまり効果が無かった方
東洋医学の考えをベースにした最新の治療法「遠絡(えんらく)療法」が【好評】頂いております。
この遠絡(えんらく)療法は、今までの西洋医学では治りにくい疾患・症状に対しての治療を目指しております。
鍼を刺したり灸をする訳ではありませんので、ご安心下さい。
症状のある局所を治療するのではなく「痛みを出している大元の原因」からアプローチしていく治療法です。
遠絡(えんらく)療法について興味のある方は詳しくは■遠絡(えんらく)療法とはをご覧下さい。
当院では「ぎっくり腰」以外の「■腰痛」「■腰のヘルニア」「■腰椎分離症」「■腰椎すべり症」「■脊柱管狭窄症」「■坐骨神経痛」の治療もしております。