手首・腱鞘炎
横浜の当治療院では腱鞘炎・手首が痛い患者様のために、ひとりひとりに合わせた腱鞘炎の治療を行っております。
痛みの感じ方、痛みが出た時の状況によって、適切な治療を行います。
最寄は横浜駅西口。横浜市営地下鉄9番出口から道なりの距離は855m。徒歩で約15分。
環状一号線から新横浜通りに入ってすぐの立地にありますので、横浜西区・保土ヶ谷区・神奈川区だけでなく横浜市全域からアクセスしやすい環境です。
腱鞘炎の特徴
腱鞘炎は手を使う人ならだれでも起こす可能性がある指・手首の痛みです。
親指・中指・薬指に多く発生し通常1本の指ですが、糖尿病やリウマチ患者では複数本の指に起こる事もあります。
日常生活で指・手首は完全に休ませることができない箇所なので、腱鞘炎は慢性化しやすく厄介です。
腱鞘炎の症状
●押すと痛い・動かすと痛い・力を入れると痛い・激痛
●関節動かすと音が鳴る・動かしづらい・引っかかる
●指を曲げたまま痛くて伸ばせない
など、初めは違和感だったものが手首や指の関節の痛み・激痛まで様々です。
具体的な生活動作として、
「ペットボトルのフタが痛くて開けられない・力が入らない」
「キーボードの入力作業で痛む」
「雑巾が痛くてしぼれない」
「ドアノブを回す際に手首・親指が痛い」
「ゴルフクラブを握ると痛い」など。
じっとしていても痛み、腫れが出て痛くて動かせなくなります。
重症になると「ばね指」となり、指を曲げる際に音が鳴ったり引っかかり伸ばせなくなります。ばね指については■ばね指
をご覧ください。
仕事や日常生活にいち早く復帰したい方には、腱鞘の切開手術を病院で勧められることもあります。
手術自体は、腱鞘の一部(1.5cm位)だけを切開するので小さな傷で済む簡単な手術なので、手術をすれば簡単に良くなりますが、手術をしないで治せるのなら治したいのが患者様の本音ではないでしょうか?
そして、大元の原因を改善しない限り再発をしたり、他の指が腱鞘炎になり、複数回腱鞘炎の手術する方もおられます。
腱鞘炎の原因
手と指の使い過ぎが「腱」と「腱鞘」に摩擦を生じ炎症を起こし痛みが出ます。
美容師・ヘルパー・パソコン入力作業の軽微な力での繰り返し反復動作や育児中の女性、働き者に多く発症します。
腱鞘炎は、ゴルフ等のスポーツの際に痛める事はありますが、決して力仕事をする人だけになる訳ではありません。
そもそも「腱」「腱鞘」とは
指がなぜ曲がるのか?をまず初めに説明します。
前腕(肘から手首まで)の筋肉が、収縮(力を入れる)すると指が曲がり握り拳が出来ます。
前腕の筋肉だけに限らず、体の筋肉は力を入れると収縮します。
イラストで左側は力を抜いており、右側は筋肉が収縮して太く短くなっている状態です。
例えば、ギュッと握り拳を作ってみて下さい。(腱鞘炎の人は痛いので、歯を噛んでみて下さい。顎の横側が硬くなりませんか?)
前腕の筋肉が硬くなるのを確認出来ると思います。
これは前腕の筋肉が収縮(短縮)するからです。
筋肉は骨に付いています。
そして筋肉が収縮(短縮)することで骨に力を伝え、骨が動き関節を曲げたり伸ばせたりします。
グーパーが出来るのは、グーは前腕の手の平側の筋肉が収縮(短縮)します。
パーは前腕の手の甲側の筋肉が収縮(短縮)することでパーが出来ます。
筋肉は骨に付いていますが、ダイレクトに筋肉が骨に付くのではなく「腱」という少し硬い組織に変わり骨に付いています。
(アキレス腱は皆さんご存知ですが、ふくらはぎの筋肉がアキレス腱に変わり踵に付いています。
ふくらはぎが収縮することで腱に収縮力が伝わり地面を蹴って歩く事が出来ます)
ここでやっと「腱」が出てきました。
もう一度言います。筋肉は「腱」になり骨に付きます。
そしてこの「腱」は「腱鞘というトンネル」の中を滑るので、
過度の曲げ伸ばしを繰り返すと「腱」と「トンネル(腱鞘)」が摩擦を起こし炎症が出て、
腱鞘炎の痛みが出ます!
※ただし「腱」と「筋肉」が柔らかければ、この「腱鞘」の摩擦が少なくなり、炎症が出ずに痛みません!
当院の腱鞘炎の治療法
腱鞘炎に対して、私が出来る何種類かの施術法を駆使し、その症状を改善させていきます。
施術法に囚われることなく、患者様の症状軽減に向け全力でアプローチして行きます!
乱暴な、バキバキ、ボキボキ系の施術では一切ありませんので、その点はご安心下さい。
【マッサージ治療】
指・手首に炎症がある場合は、炎症を引かせる特殊な電気治療とアイシングを施し炎症を抑えます。筋肉の負担を減らす為に、テーピングが有効です。炎症が強ければ、固定処置を数日間します。
炎症が無い場合は、前腕(肘から手首まで)の筋肉の柔軟性を出す為に、温熱治療・電気治療・マッサージ・ストレッチを施します。腱鞘炎のサポーター良いですが、前腕の筋肉を柔らかくすることが治療の基本となります。
【DRTソフトゆらし整体】
うつ伏せに寝てもらい、非常にシンプルで、骨盤から背骨を優しくユラユラと揺らすだけです。
そうすると、身体の大黒柱である背骨のずれや歪みが修正され、結果的に自然治癒力が高まり腱鞘炎の症状が軽減し、改善していきます。
DRTソフトゆらし整体は、背骨と骨盤を優しく調整することで、首をゆがみのない正しい状態に整え、首のズレが整うと、脳の神経の伝達システムがスムーズになり神経が流れるようになります。
全身の筋肉が緩み、皮膚の張りが出て、関節のこわばりが解消し、内臓の機能も活性化されます。
人間が本来持つ力=自己治癒力、自己修復力、自然治癒力が向上し、腱鞘炎を改善していくと同時に、仕事などで無理をして身体が疲れても一晩、寝れば回復する体となってきます。
【遠絡(えんらく)ソフトレーザーつぼ治療】
腱鞘炎とは別の箇所の手と足のポイントを「押し棒で押す」そして体の中心線上に「レーザー(LED)」を当てます。
西洋医学では改善しずらい症状、なかなか治らない痛み、何年も患う痛み、難病の多くは患部のみの問題ではない事が分かっています。
大元の原因は「脳の脳幹部」という箇所の炎症が関与している事が判明しています。
既存の西洋医学や東洋医学の治療法では、脳に対して効果的なアプローチがないのですが、この遠絡療法はこの脳幹部に対してアプローチ可能なので、何処へ行っても改善しない腱鞘炎を改善させる可能性を秘めた治療法なのです。
認知度が未だ低く、
数少ない全国の医師やクリニック、大学病院の先生がこの治療法を用い、西洋医学だけでは治りにくい症状疾患に対して治療をしています。この治療法もオステオパシー同様、神奈川県でも両手で数えられる位の医療機関や治療院でしか未だ行っていない治療法です。