横浜で【腰椎分離症】の治療をお探しなら
最寄は横浜駅西口。徒歩で約15分。横浜市営地下鉄9番出口から道なりの距離は855m。
環状一号線から新横浜通りに入ってすぐの立地にありますので、横浜西区・保土ヶ谷区・神奈川区だけでなく横浜市全域からアクセスしやすい環境です。
「腰椎分離症」とは
3つ並んでいる腰椎のうち真ん中のイラストの赤くなっている箇所が「疲労骨折」を起こしている「腰椎分離症」のイラストです。
(左端は正常な腰椎です。
右端のイラストは、赤い箇所で腰椎が前方へずれて「分離すべり症」という状態に進行している状態です)
「腰椎分離症」すなわち「疲労骨折」になると、
運動を中止しコルセットで3か月間の固定が必要となります。成長期のスポーツしている子で腰を反らすと痛い腰痛は、「腰椎分離症予備軍」と考え注意が必要です。一旦運動量を減らす・中止するのが賢明です。
「腰椎分離症」の痛みの特徴
第五腰椎に多く、運動中・運動後の腰痛
「前屈み」と「腰を反らした時」に腰の痛みがあり「特に反らす時」の腰痛が特徴的です。脚の痺れはありません
(腰椎ヘルニアは、前屈み時の痛みと脚に掛けての痺れが特徴的です)
サッカー・水泳・野球・テニス・体操など「体を反らす・捻る動作」が多いスポーツに多いです
この様に体を反らす・捻る動作を繰り返すと「椎間板」にも負担が掛かり水分量が少なくなり変性を起こし、椎間板が硬くなりクッション性がなくなります。更に、腰椎にも負担が掛かり「腰椎分離症」を発症しやすくなります。
ここで「椎間板」について説明します
骨より柔らかい組織で、クッション材となっています。右のイラストでピンク色の部分です。
この「椎間板」は水分を多く含んでおり生まれた時は90%以上水分を含んでいますが、加齢と共に減少し80代では水分量が50%以下に減少します。
遺伝的に、若い頃から椎間板の水分量が少ない人もいます。
(イラストで赤くなっている所で脊髄が圧迫させています)
椎間板の水分量が少ないとクッション性が劣り、「腰椎分離症」をはじめとした「腰痛」の原因になります。
腰椎の下の方の椎間板は黒く映っています。
これは水分量が少ないのを表しています。椎間板の柔軟性が低下(すなわち水分量が減少してクッション性に劣る)している事を椎間板「変性」と言いますが、変性している人が10代で5%います。
20代になると3割位の方が変性しています。年齢と共に水分量が減少し70代以上になると、8割以上の方に変性がみられます。年齢と共に椎間板(クッション材)が硬くなっていきます。
「椎間板の変性」を促進させる要因
そして遺伝的な要素も変性を促進させます。日本代表レベルの水泳選手では68%の選手が椎間板変性を起こしているとの報告があります。
上記変性促進因子に加え、運動量が多く腰に負担を掛けていると変性しやすくなります。
野球・競泳・バスケットボール・陸上ではL5/S1次いでL4/5の椎間板の変性が多く、サッカーではL4/5に多く次いでL5/S1に多いです。
そもそも腰は本来「ほとんど捻れない」関節構造です
スポーツで腰を捻る動作を繰り返すと、そのうち腰を傷める可能性があります。
そもそも腰はほとんど捻れない関節構造をしています。体を捻る為に腰は本来ほとんど関与していません。
体を捻る動作が出来るのは、「股関節」と「胸椎」が本来は関与します。
捻る際は「股間節」や「胸椎」を意識して捻り、腰は「固定・安定」させて運動をする必要があります。
腰をフリーな状態で捻り動作を繰り返していると、腰椎に負担が掛かり、そのうち疲労骨折へと移行する可能性が強くなります。
1回の外力が掛かり疲労骨折になる訳ではないので、「腰椎分離症」は予防が出来るはずですが、腰痛があっても運動を中止するレベルの痛みではない為、そのままスポーツを続けてしまいます。
しかし疲労骨折になってからでは手遅れです。
「腰椎分離症」になってしまったものは、コルセットをして安静にすることです。コルセット処方は、治療といえば治療ですが後の祭りです。疑いがあれば、「腰椎分離症予備軍」と考えて治療(予防)をする事が賢明です。
当院での腰椎分離症の治療法
施術法に囚われることなく、患者様の症状軽減に向け全力でアプローチして行きます!
当院の治療法は、
●身体に優しいソフトな治療法です
●根本治療を目指す治療法です
当院は、乱暴な、バキバキ、ボキボキ系の施術は一切ありませんので、その点はご安心下さい。
【DRTソフトゆらし整体】
慢性化した頑固な腰椎分離症の場合で、患部の電気治療やマッサージの施術で改善しない時は、その人が本来持つ自然治癒力を高める根本治療が必要です。
うつ伏せに寝てもらい、非常にシンプルで、骨盤から背骨を優しくユラユラと揺らすだけです。
そうすると、身体の大黒柱である背骨のずれや歪みが修正され、自然治癒力が高まり、結果的に腰椎分離症の症状が軽減し改善していきます。
DRTソフトゆらし整体は、背骨と骨盤を優しく調整することで、首をゆがみのない正しい状態に整え、首のズレが整うと、脳の神経の伝達システムがスムーズになり神経が流れるようになります。
全身の筋肉が緩み、皮膚の張りが出て、関節のこわばりが解消し、内臓の機能も活性化されます。
人間が本来持つ力=自己治癒力、自己修復力、自然治癒力が向上し、腰椎分離症を改善していくと同時に、仕事などで無理をして身体が疲れても一晩、寝れば回復する体となってきます。
【オステオパシー整体】
こちらもDRTソフトゆらし整体同様その人が本来持つ自然治癒力を高める治療法となります。
うつ伏せに寝てもらい、ゆがんでいる背骨を更にゆがむ方向にそーっと動かします。そうすると、身体は骨を元の位置に戻そうとする生理的な反応を利用した施術法です。
骨格の歪みを見つけ、それを整えることで、神経や血液循環に良い影響を与え自然治癒力を引き出し、腰椎分離症を改善させて行きます。
痛い部分をマッサージのように揉んだり押したりはしません。ほとんどの人は、施術中は、私の手が触れている感覚と手から伝わる温もりくらいしか感じないでしょう。
歪みがある状態は、骨格(骨)で身体が支えられなくて、代わりに筋肉で支えようとするのですぐに凝ってしまいます。
そして骨盤や背骨の歪みは、神経や脊髄を圧迫したり、引き伸ばしますので、痛みや痺れの原因になります。
内臓の働きにも影響し、筋肉の硬さ(コリ)や内臓にも硬さが出ることで血液やリンパのながれが悪くなり自然治癒力がおちてしまいます。
骨格の捻じれを取れば、骨でしっかりと身体を支えられるようになり筋肉は凝りずらなくなり血流も改善し、内臓にも良い影響を及ぼし、治りずらかった腰椎分離症が治りやすくなります。
オステオパシー誇張法は、神奈川県でも数少ない治療院でしか未だ行っていない治療法です。
遠絡(えんらく)ソフトレーザーつぼ治療
東洋医学でいう「生体の流れの異常」を整える治療です。
遠絡(えんらく)療法は、今までの西洋医学では治りにくい疾患・症状に対しての治療を目指しており、どこへ治療に行っても良くならない症状を改善させる新しい治療法です。
鍼を刺したり灸をする訳ではありませんので、ご安心下さい。
この遠絡(えんらく)療法を行っている病院・施設はまだ少なく馴染みがありませんが「瞬間消失」と宣言し、台湾人の柯尚志(こう しょうし)医師により研究・開発されました。
症状のある局所を治療するのではなく「痛みを出している大元の原因」にアプローチしていく治療法です。
遠絡(えんらく)療法について■遠絡(えんらく)療法とはをご覧下さい。
腰回りのコルセット筋を鍛えましょう!
腰を反る・捻る動作の繰り返しで腰椎の不安定性が増し、腰椎の疲労骨折を起こしますので、腰回りのコルセット筋を鍛えて腰を固定・安定させておく必要があります。
右下の写真にある様な体幹の筋トレが効果的です。
各患者様が、出来る範囲での筋トレをして貰えれば結構です。
筋トレの目的は、その患者さまが鍛えたい箇所の筋肉に刺激を入れる事です。
ですから、筋トレの動作が完全に出来なくても構わないのです!
ここら辺の筋トレのポイントも来院した際は、お伝え致します。
この体勢をキープするだけです。1分~キープして下さい。結構きついと思います。
このトレーニングもこの体勢をキープするだけです。同様に1分~キープして下さい。結構きついと思います。※「腹横筋」は横っ腹が鍛えられますので、ウエストが細くなる効果があります!
猫背・反り腰も腰に負担を掛けます
骨盤に付着する筋肉の緊張が強いと骨盤の傾斜に影響を与え、猫背や反り腰となるので、骨盤の傾斜に関与する筋肉も緩める必要があります。腹直筋(お腹)・ハムスト(太ももの後ろ)・大腿四頭筋(太ももも前)・背筋をマッサージやストレッチで緩める必要もあります。
腰椎分離の治療において、重要な関節は何処でしょうか?
骨盤の後ろに「仙腸(せんちょう)関節」という関節があります。
右図で、赤くなっている部分を「仙骨」といい左右の骨盤部分の骨を「腸骨」といいます。
仙骨と腸骨の境い目(関節)で「仙腸関節」といいます。
体の動きの大元(中心)となる大切な関節なのですが、全くといっていい程知られていません。
「骨盤が歪む」とよく言われますが、正確にはこの「仙腸関節」が「ずれる・引っかかっている」状態の事を言います。
骨は硬いので、飴細工のようにグヤッと歪む訳はありません。
この関節がずれて動かなくなることで、骨盤全体が歪んでいる感じがするのです。
ずれると言っても1~1.5㎜位です。腰痛の方は骨盤に歪みがあるケースが多く、その歪みをしっかりと取り除いていくことが大切なのです。
この仙腸関節は、長年の姿勢不良によりずれて固まってしまいます。
この歪みをしっかりと取り除くと腰椎に掛かる負担が軽減されますので「腰椎分離症」や「腰椎すべり症」「腰椎脊柱管狭窄症」にも効果的です。
当院では腰椎分離症以外にも「■腰痛」「■腰のヘルニア」「■ぎっくり腰」「■坐骨神経痛」「■腰椎すべり症」「■脊柱管狭窄症」の治療も行っています。