腰のヘルニア
横浜の当治療院では、腰のヘルニアの悩みを抱える患者様のために、
腰のヘルニアの特殊治療を行っております。
痛み・痺れの感じ方、症状の状況により、適切な施術を行います。
最寄は横浜駅西口。徒歩で約15分。
横浜市営地下鉄9番出口から道なりの距離は855m。
環状一号線から新横浜通りに入ってすぐの立地にありますので、
横浜西区・保土ヶ谷区・神奈川区だけでなく横浜市全域からアクセスしやすい環境です。
ヘルニアとは、ラテン語で「裂け目から脱出した状態」の事を指します。
椎間板というクッション材に裂け目ができて、この裂け目から髄核と言われるものがはみ出す事を「椎間板ヘルニア」と言い、神経を圧迫して、腰痛や足の痺れの症状が出ます。
ちょうど饅頭の皮の裂け目からあんこが出てくるようなイメージです。
当院でも「腰のヘルニア」の痛み・痺れは、
保存療法(手術しないで)で良くなる方もいます。
保存療法で8割以上の腰のヘルニアは、手術なしで軽快します。
3か月位すると痛みがほとんど無くなる経過をたどるのが多いです。)
なので、激痛でも3か月位は、保存療法で経過観察します。これ以降で痛みが残存する場合は、手術を考慮するのが治療方針となります。
しかし、3か月経過しなくても「便や尿の出が悪くなる」や「足に麻痺(動かなくなる)」症状が出て来た場合は、すぐに手術をするのも考えます。
痛み・痺れの引きが悪く、歯切れがよくない症状であったり、
手術をしたが、再発して医師も再手術を勧めない、したくない
頑固なケースが「腰のへルニア」には多々あるのも実際です。
一般的に「腰のヘルニア」の治療は、保存療法で様子をみます。
まずは保存療法(手術しないで)で様子をみます。
・電気治療
・温熱治療
・筋トレ ストレッチ
・マッケンジー体操
・マッサージ治療
・コルセット
・湿布
・痛み止め
・ブロック注射
等
を症状により選択して行い、
3か月以上経過しても症状が改善しないものは手術を考慮します。
まずは「背骨の仕組み」から
まず初めに背骨は、椎骨という硬い背骨とその間に存在する少し柔らかいクッション材(椎間板)で構成しています。青い部分がクッション材(椎間板)です。
そして、背骨は横から見ると緩やかに3か所のカーブがあるのが、正常です。
首(頸椎)と背中(胸椎)と腰(腰椎)の3か所で緩やかにカーブを描いています。
これが正常(=良い=負担が少ない=ヘルニアになりにくい=痛みにくい)です。
頸椎と腰椎は前に出て、胸椎は後ろに出ているのが、正常=良いです。
しかし、人は、前屈み姿勢で生活し後ろに反らす動作はほとんどしませんので、背骨の関節と靭帯が硬くなり、(背骨を横から見て)頸椎と腰椎は後ろに出てしまい
(本来は前に出ている)、胸椎は更に後ろに出てしまう傾向があります。
すなわち、ほとんどの人は、背骨のカーブが生理的に本来良いとされるカーブではなくなってしまいます。
なぜ生理的に良いカーブを描いているのがいいのか?
背骨も「眼鏡橋」と同じ原理なのです。
1本の真っすぐの棒よりもカーブを描いている棒の方が、力を分散させ、構造的に強い力に耐えられます。
背骨がしなる関節の「柔軟性」も必要
そして更に力が掛かった時に「しなる」柔軟性も必要です。
「釣り竿」と同じ原理です。釣り竿って力が掛かった時に「しなり」ますよね。
「カーブ」や「しなり」がない即ち真っすぐの棒でたわまないとみがないと、限界の力を超えると破壊します。
背骨では、硬い骨(椎骨)よりも、相対的に柔らかい椎間板がつぶれて、外に飛び出し、ヘルニアが発症(裂け目から髄核が脱出し、神経を圧迫する)してしまうのです。
背骨の生理的湾曲をキープする「筋力」も必要
筋力で腰椎の「生理的な湾曲」をキープしておく必要もあります。
腰椎は上半身と下半身をつなぐ為、不安定かつ負担が掛かる部分です。
よって「腹筋(腹直筋・腹横筋)」でカバーし、安定させる必要があります。
腰椎は、多裂筋で安定させるのが効果的です。
一般的に背筋をする際に鍛えられる「脊柱起立筋」は、腰を安定させるにはお勧めしません。
腰のヘルニア治療の可能性
腰のヘルニアは、画像上の異常と実際の痛み・痺れが「一致する場合」と「一致しない場合」があります。
1.画像上異常あり「痛み・痺れ」がある
2.画像上異常なく「痛み・痺れ」がある
3.画像上異常あり「痛み・痺れ」がない
腰のヘルニアの不思議な所は、
2の「画像上異常なく、症状があったり」
3の「画像上異常があっても、症状がない」点です。
腰のヘルニア治療において「器質的な異常」と脊髄の「炎症」の2つに分ける必要があります
「器質的な異常」とは形の異常です
腰の椎間板が潰れていて、神経を圧迫している。
1の画像上異常あり「痛み・痺れ」ある場合で、レントゲン等の画像で高度に変形が進んでしまっているものは一般的には、手術も考えないといけませんが、、、、。
脊髄の「炎症」とは、圧力が脊髄(腰や骨盤や胸の部分)に過度に掛かり「炎症」が生じます
2の画像上異常なく「痛み・痺れ」ある場合は、この可能性が考えられます。
骨の変形や腰椎ヘルニアは、一般的に元には戻らない(出たまま)と言われています。
しかし(出たままなのに)腰の痛みや脚の痺れが改善する事が多々あります。
炎症が引けば、腰の変形などの異常があっても痛みが出ない事があります。
臨床上画像の異常と実際の痛みは一致しない事があり、3の画像上異常あり「痛み・痺れ」ない場合です。
つまり、局所的な炎症を引かせれば、痛みや痺れを改善することは可能です。
当院の腰のヘルニアの治療法
施術法に囚われることなく、患者様の症状軽減に向け全力でアプローチして行きます!
乱暴な、バキバキ、ボキボキ系の施術では一切ありませんので、その点はご安心下さい。【DRTソフトゆらし整体】
慢性化した頑固な腰のヘルニアの場合で、患部の電気治療やマッサージの施術で改善しない時は、その人が本来持つ自然治癒力を高める根本治療が必要です。
うつ伏せに寝てもらい、非常にシンプルで、骨盤から背骨を優しくユラユラと揺らすだけです。
そうすると、身体の大黒柱である背骨のずれや歪みが修正され、自然治癒力が高まり、結果的にヘルニアの症状が軽減し改善していきます。
DRTソフトゆらし整体は、背骨と骨盤を優しく調整することで、首をゆがみのない正しい状態に整え、首のズレが整うと、脳の神経の伝達システムがスムーズになり神経が流れるようになります。
全身の筋肉が緩み、皮膚の張りが出て、関節のこわばりが解消し、内臓の機能も活性化されます。
人間が本来持つ力=自己治癒力、自己修復力、自然治癒力が向上し、ヘルニアを改善していくと同時に、仕事などで無理をして身体が疲れても一晩、寝れば回復する体となってきます。
【オステオパシー整体】
こちらもDRTソフトゆらし整体同様その人が本来持つ自然治癒力を高める治療法となります。
うつ伏せに寝てもらい、ゆがんでいる背骨を更にゆがむ方向にそーっと動かします。そうすると、身体は骨を元の位置に戻そうとする生理的な反応を利用した施術法です。
骨格の歪みを見つけ、それを整えることで、神経や血液循環に良い影響を与え自然治癒力を引き出し、ヘルニアを改善させて行きます。
痛い部分をマッサージのように揉んだり押したりはしません。ほとんどの人は、施術中は、私の手が触れている感覚と手から伝わる温もりくらいしか感じないでしょう。
歪みがある状態は、骨格(骨)で身体が支えられなくて、代わりに筋肉で支えようとするのですぐに凝ってしまいます。
そして骨盤や背骨の歪みは、神経や脊髄を圧迫したり、引き伸ばしますので、痛みや痺れの原因になります。
内臓の働きにも影響し、筋肉の硬さ(コリ)や内臓にも硬さが出ることで血液やリンパのながれが悪くなり自然治癒力がおちてしまいます。
骨格の捻じれを取れば、骨でしっかりと身体を支えられるようになり筋肉は凝りずらなくなり血流も改善し、内臓にも良い影響を及ぼし、治りずらかったヘルニアが治りやすくなります。
オステオパシー誇張法は、神奈川県でも数少ない治療院でしか未だ行っていない治療法です。
【ご好評】頂いている頑固な腰のヘルニアの治療‼
●腰の痛みや臀部から太ももも、ふくらはぎ、すね、足先に掛けての痛み・痺れ・感覚異常がある腰のヘルニア
●病院や治療院で治療を色々試しているが、痛み・痺れに変化がない腰のヘルニア
上記の様な腰のヘルニアを抱え、
病院や他の治療院で
痛み止めや牽引や電気治療・マッサージ治療で
あまり効果が無かった方には、
東洋医学の考えをベースにした最新の治療法の「遠絡(えんらく)療法」が【好評】頂いております。
遠絡(えんらく)療法は、
今までの西洋医学では治りにくい疾患・症状に対しての治療を目指しており、
どこへ治療に行っても良くならない症状を改善させる新しい治療法です。
鍼を刺したり灸をする訳ではありませんので、ご安心下さい。
東洋医学でいう「生体の流れの異常」を整える治療です。
この遠絡(えんらく)療法を行っている病院・施設はまだ少なく馴染みがありませんが「瞬間消失」と宣言し、柯尚志(こう しょうし)医師により研究・開発されました。
症状のある局所を治療するのではなく「痛みを出している大元の原因」にアプローチしていく治療法です。
遠絡(えんらく)療法について興味のある方は詳しくは■遠絡(えんらく)療法とはをご覧下さい。
腰のヘルニアは、「腰髄」と「仙髄」と「胸髄」の炎症が痛みの原因!
遠絡(えんらく)療法では、
腰の痛みと脚の痛み・痺れは、「腰髄」の炎症が原因!
脚の内側の痛み・痺れは、「仙髄」の炎症が原因!
脚の前側の痛み・痺れは、「胸髄」の炎症が原因!
と考えます。
腰のヘルニアの「痛み」や「足に掛けての痺れ・痛み・感覚異常」は、
腰椎がヘルニアになり椎間板がつぶれて神経を圧迫したからではなく、
脊髄神経の「腰」や「骨盤部分」や「胸」の部分の炎症が引かないのが原因と考えます。
背骨の中に脊髄神経という神経が通っています。
プロレス好きでない方でも、
「延髄切り」って聞いたことがあると思いますが、脳の後頭部の「延髄」という部分から繋がっています。
長さは「40~50cm位」太さは「約1~1.5cm」ある神経です。
「小指の太さ位」の神経です。
腰の部分のこの神経を「腰髄」といいます。
骨盤部分のこの神経は「仙髄」といいます。
胸の部分のこの神経を「胸髄」といいます。
腰のヘルニアの治療は、遠絡(えんらく)療法では
腰は一切触らずに
治療をしていきます。
この「腰髄」と「仙髄」と「胸髄」をターゲットにして治療をします。
と言っても、
腰や骨盤や背中を揉んだりマッサージする訳ではありません。
腰髄と仙髄と胸髄なのですが、
「お臍(おへそ)の部分」や「胸の部分」に「レーザー」を当てて、
腰髄と仙髄と胸髄の炎症を引かせます。
そして更に治療効果を高める為に、
「手」や「腕」や「足」や「太もも」に押し棒で刺激を加えます。
そうすることで、前述した「生体の流れの異常」が改善し、
膝の「血液やリンパ」の流れが改善し、
「免疫力」が高まり、
炎症が収まっていき、
腰のヘルニアの症状の軽減が図れます。
遠絡(えんらく)療法について詳しくは■遠絡(えんらく)療法とはをご覧下さい。
当院では腰のヘルニア以外の「■腰痛全般」「■ぎっくり腰」「■腰椎分離症」「■腰椎すべり症」「■脊柱管狭窄症」「■坐骨神経痛」の症状も治療しています。