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アイシングの方法

当院のブログ
アイシングの方法

ぎっくり腰・寝違え・むち打ち・捻挫・打撲などの症状はアイシングが効果的です。

傷めた直後は氷を使い患部に直接あてて20分間位冷やして下さい。

ケガからの回復が早まります。

とは言っても痛めてから数日経っていればアイシングはしないで下さい。

1.氷嚢や氷枕に氷と水を少し入れる。氷は大目に入れて下さい。

2.患部に当てます。20分間位当てる。

3.当て終わったら20分間位当てるのをやめる。

4.再度20分間氷を当てる。

5.やめる。

これを何度も繰り返します。症状によりますが2日間くらいは続けてください。

冷やすと冷たくて痛いですが、慣れてくればそこまで我慢しなくてよくなるので頑張って冷やして下さい。寒冷過敏症等の人は控えて下さい。

冷やすのに保冷剤を使う人がいますが、実は保冷剤よりも氷が効果的です。

氷は「個体が解けて液体に変わる時に熱を吸収する効果が大きい」ので保冷剤より氷を使って冷やすのをお勧めします。

ちなみに湿布は冷たく感じますが、冷やす効果はほとんどありません。

冷たく感じさせているのはハッカの成分を添加しているからで冷やしている訳ではありません。

冷たく感じるのと実際に冷たくさせるのは違います。

■横浜西区の当院では寝違えぎっくり腰むちうち打撲足首の捻挫肉離れつき指・骨折等の治療も行っています。

なぜ冷やすのか?

アイシングの目的は、ケガをし損傷した箇所を治す為に冷やすのではありません!

ケガをして腫れている場合、

毛細血管が損傷し出血をしているので腫れますが毛細血管に傷が入り切れた先の痛めていない部分に血液が行きずらくなるので、

傷めていない部分が栄養不足になりこの箇所まで悪影響が出てしまうのを防ぐ、

2次的な障害を防ぐ為に冷やすのです。

そこでアイシングをすると

代謝が下がるので血液(栄養)が少なくてもなんとかやって行ける状態にするのが目的です。

要するに傷めていない部分を冬眠状態にさせるようなものです。

熊は冬眠して代謝を下げて食べ物が取れない間、体に蓄えたエネルギーのみで生きれるようにしているのと同じです。

そしてアイシングをやめるタイミングは、

毛細血管が修復したらアイシングはやめていいです。

今度は逆に温めて血液を促進させ細胞に栄養分・酸素を多く届かせて損傷部分の回復を促していきます。

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